数十枚のポロサスを一枚ずつめくり、藍がもっとも深く沈む一枚だけを選び抜きました。普通のクロコダイルは数十枚をまとめて染め上げますが、この藍染は専門の職人が一枚ずつ、染めては乾かしを繰り返してこの色に辿り着いています。同じ表情は、二度と生まれません。
一枚ごとに異なる表情。藍が描く唯一無二
「藍染ポロサス 浅葱 一点物ラウンドファスナー長財布」
クロコダイルの中でも最も希少価値の高いポロサス。
その中でも、腹部位の一番贅沢なカットを用い、一枚から一つだけを裁断して仕立てた長財布です。
ポロサスの象徴である両脇の丸フ(丸みのある模様)が美しく財布の両サイドに揃うのは、厳選した非常に稀少な小さいサイズだからこそ。
さらに、この革には日本の伝統技法「藍染」を施しています。
藍は、青の中に深い陰影を宿す日本古来の色。一枚ずつ手作業で染めと乾燥を重ねることでしか出せない奥行きと品格が、この財布の格を決定づけています。
こちらの商品は、実際にお送りする現物の写真を掲載しております。ワニ革特有の「竹斑」や「丸斑」の現れ方、藍の濃淡をご確認の上、ご検討ください。一点物のため、これがあなたの手に渡る唯一の個体です。

一枚の革から一つだけ仕立てることで、ポロサスが持つ個性を最大限に生かし、
裁断から縫製まで、一貫して職人が手仕事で仕上げました。
まさに選ばれし革、藍染ポロサス。
持つ人の品格を、静かに語る一点物です。

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「世界全体の約0.21%-0.45%しか存在しない
トップクオリティーのポロサス」
老舗の革屋が、顕微鏡レベルの厳しい目で革の表面をチェックし、トップクオリティである「1級〜3級」を選別します。
この基準を満たすのは、市場にあるワニ革全体のわずか0.2〜0.4%という、まさに幻のような素材です。
その中でもさらに選び抜かれた「1級・2級」の革だけを使用。
当店はさらにその中から最終的に直接厳選した一枚で一点物の財布を作成しています。
妥協なく素材から最高級のクロコダイル財布を手に入れたい方は馬車道今井でお選びください。
ポロサス特有の丸い鱗を美しく収める
最も贅沢で美しいカット

スモールクロコダイル、別名「イリエワニ」とも呼ばれるポロサス。その流通量は世界全体のクロコダイルの中でわずか10%前後と極めて希少性が高く、数ある種類の中でも最高品種として圧倒的な人気と価値を誇る「革の王様」です。
ポロサスの最大の特徴は、同体長の他のクロコダイルと比較して鱗一つ一つが小さく、腹部の整然と並ぶ正方形の鱗(竹腑)から、横腹に向かって丸い形状の鱗(玉腑)へと変化する美しい配列にあります。その息を呑むほどの美しさは、まさに「黄金比」と称されるほど別格の品格を放ちます。
馬車道今井では今回、このポロサス特有の「両脇の丸い鱗模様」までを財布という限られたサイズの中に美しく、そして完璧に収めるため、あえて『小さいサイズのポロサス』を厳選して使用いたしました。ただでさえ希少なポロサスの中でも、この絶妙な小ぶりサイズの個体は極めて手に入りにくく、大変希少価値の高い贅沢な素材です。
コストだけを優先するのであれば、大きなサイズのクロコダイル一枚から複数の財布を作ることも可能です。しかし当店では一切の妥協をせず、クロコダイルで最も高級とされる腹部位のど真ん中を丸ごと使用する「センター取り」を採用。一匹の希少なポロサスから「たった一つ」の財布だけを仕立てるという、最も贅沢な製法を貫いています。
買った瞬間がピークではない
藍が深まり、艶が増す「育てる藍染」
この財布の本質は、新品の美しさではありません。
日々手に取り、持ち主の手の脂が革に馴染んでいくことで、藍はさらに深く沈み、表面には吸い込まれるような艶が立ち上がってきます。使い込むほどに色は濃く、深く、あなただけの一本へと育っていきます。
買った瞬間が完成ではなく、数年後、あなたの手元で「真の完成」を迎える。
藍という生きた色と、ポロサスという生きた革。その双方を、自らの時間をかけて育て上げる悦びこそが、この一点物の最大の価値です。
内装まで貫く「オールレザー」の哲学と、堅牢なパーツ

ファスナーには、日本のYKKが誇る最高級モデル「エクセラ」を採用。
金具の密度が最も濃いタイプを使用し、クロコの重厚な佇まいに負けない品格と、過酷な使用に耐えうる耐久性を実現しました。
そして、財布を開いた内装には、イタリアの老舗タンナー・ワルピエ社が仕立てた最高級の牛革を全面に使用。生地や合皮を一切使用しない、贅沢な「オールレザー仕様」です。程よいシボ感(凹凸)があるため傷が目立ちにくく、イタリア伝統のタンニン鞣しによる深い味わいをご堪能いただけます。

熟練職人による「一点物」の仕立て
量産のような工場ライン生産は行わず、裁断から最終仕上げまで、当店の熟練した一人のミシン職人が一貫して仕立て上げた、正真正銘の「一点物」です。
大きく開くマチ付きの札入れや、取り出しやすいよう底上げされた小銭入れなど、見た目の美しさだけでなく、日々ハードに動き回る方のための実用性も計算し尽くされています。
真の価値を理解し、モノを育てる悦びを知る方にこそ手にしていただきたい、馬車道今井の一点物です。
誰かに認められるためではなく、自分が納得するために
ロゴで他人に分からせるための財布ではありません。
一枚ずつ藍を重ねた職人の手。弱肉強食の自然界を生き抜いた、一匹のポロサス。その背景に静かに共鳴できる方だけが、本当の意味でこの一点を所有できます。
分かる人にだけ分かればいい——その余裕こそが、大人の品格です。
【顎や尻尾部位でお揃いで小物をカスタムオーダー】

詳細はこちら
内側の容量についてYouTubeで紹介しています。
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「馬車道今井の想いと、価格へのお約束」
当店の製品には、決して安売りできない明確な理由があります。
ひとつの製品が完成する裏には、途方もない「陰の苦労」が詰まっています。命をいただく厳しい仕事、過酷な環境下でのなめし作業、一枚ずつ藍を染め重ねる気の遠くなる手仕事、そして、職人たちが人生をかけて習得した血の滲むような技術。それら数多くの見えない「おかげさま(支え)」の上に、当店の革製品は成り立っています。
馬車道今井は、日本の革業界の地位向上を理念に掲げています。
職人たちが誇りを持って技術を振るい、次世代へバトンを繋いでいくためには、彼らの命を削るような仕事に対して「正当な対価」が支払われなければなりません。私たちが提示する価格は、この業界の未来を守るための「適正価格」です。
誰かが泣きを見るようなモノづくりからは、本当の「本物」は生まれません。
この哲学に共感し、職人の異常なまでの熱量を受け取ってくださるお客様にこそ、私たちの製品をお届けしたいと強く願っております。
※クリーム等をご使用になる場合は、商品に同封しております**「お買い上げ品と同じクロコ革の端切れ」**にて、シミや変色が生じないか一度お試しになってからご使用ください。
糸のほつれ修理やコバ(革の断面)の塗り直し、色補正・ツヤ出し調整、「角の色すれを直したい」など、お使いいただく中でのご要望やお悩みがございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。