こちらの形は以前に静岡のお客様の「不良中年シリーズ第6弾」で鞄のフルオーダーでお作りさせて頂いた形を今回は九州のお客様に気に入って頂きその形をベースにお客様のリクエスト頂いた革を探してお作りさせて頂きました。メインにする革はゾウの革です、そしてポイントになるのはエイの革、そして〆はクロコダイルと言うところでしょうか。今回もアーティストのTAOと一緒に個性的なバックが出来上がりました。






サイズはミニトートサイズ
縦25センチ横16センチ幅10㎝
長財布、携帯、キーケース、たばこ、などがゆったり入ります。普段使いでも良いですし、ちょっとしたレセプションパーティーなどにも持って行かれます。


■ 映像から繋がった「おまかせ」オーダー
今回お作りしたバッグは、以前静岡のお客様に向けて制作した「不良中年シリーズ」の映像をご覧になり、「これが欲しい!」と気に入ってくださった九州のお客様からのオーダーです。これまでにも何度もご来店頂き、様々なアイテムをお作りさせていただいているお客様。今回はなんと「すべておまかせで!」という嬉しいオーダーをいただき、気合いを入れて制作させていただきました。
■ 異素材ミックス!こだわりのデザインと配色
今回も制作をお願いしたのは、当店でお馴染みのアーティスト・TAO。毎回ワクワクするような個性的な作品を作ってくれるTAOですが、今回もTAOらしい唯一無二のバッグに仕上がりました。



TAOさんとの打ち合わせです
いつもTAOさんとは、私のイメージを伝えるだけ伝えます、そしてその後TAOさんからの提案や世界観を共有したり調整したりデスカッションをして全体のイメージを作り上げます。そしてがTAOの中で思い浮かんだデザインがあっという間に決定。感性豊かで、私のイメージをきっちりと形にしてくれます。デザインの決定までは本当にいつもあっという間です。そして毎回個性的な作品が出来上がります。



ベースには「象革」を使用し、アクセントとしてお客様ご希望の「オレンジのエイ革」を両サイドに配置。そして私が一番こだわったのが、中央にドーンとあしらった「紫のエイ革」です。白い斑点(連石)の模様がとても美しく、一目惚れしてキープしていたものを贅沢に使用しました。底面にもこの紫の石の流れを活かしています。


さらに、持ち手や底の部分には、トップクオリティである「ポロサス(クロコダイル)の藍染め」を使用!底面には贅沢にクロコの顎の部分を配置し、見えないところまで徹底的にこだわっています。
■ 職人泣かせの「エイ革」を形にする技術
皆様、エイ革(スティングレイ)を間近でご覧になったことはありますか? エイ革は真ん中にある白い石のような部分が特徴で、まるで宝石のように美しい革です。しかし、実は「非常に硬く、針が通らない」という職人泣かせの素材でもあります。



一般的な革職人ではなかなか扱えないのですが、そこはアーティストのTAO。刃物で硬い表面を丁寧に削り落としてから縫い上げるという高度な技術で、この素晴らしいバッグを仕立ててくれました。






■ あなただけのバッグを作りませんか?(セミオーダーのご案内)
今回ご紹介した「不良中年シリーズ第4弾」のバッグは、ベースの形とサイズをそのまま活かした「セミオーダー」を受け付けております。
- ベースの革: 象革だけでなく、牛革などへの変更が可能。
- エイ革の色: オレンジや紫以外にも、ピンク、ブルー、グリーンなど約10色程の中からご希望のお色をお探しします。
- クロコダイル部分: 持ち手や底などの色合わせもご相談に乗ります。
- 内装: 手触りの良い国産ピッグスエードを使用。豊富なカラーサンプルの中からお好きな色をお選びいただけます。
- デザイン調整: 「裏面も表面と同じデザインにしたい」「カットを少し変更したい」といったご要望も可能です。
お客様への感謝
遠方からいつもご来店頂きありがとうございます。藍染のお財布や今回一緒に作らせて頂いたマネークリップなど、いつも馬車道今井を信用して頂いてありがとうございます。今回のバックに関してはお任せ頂けたので、私もTAOも楽しく作成することが出来ました。いつもいつも本当にありがとうございます。又何か必要なものがあれば、良いものをお作りさせて頂きますね。これからもどうぞ宜しくお願い致します。