今回のお客様のリクエストはレザーのロングコートです。プライベートのライブの時に着られて、仕事にも着られる革のロングコート。そして今回は一着分だけ染色をすると言うとても贅沢なお作りです。出来上がりはシンプルですが、圧倒的な存在感のあるレザーコートの出来上がりです。お客様の体に合わせてお客様の体をいかすように入念にサイズ感やシルエットを出していますので、お客様の体がコートに入るとコートとお客様が一体となり、なんて迫力がありカッコよくシルエットも綺麗なんでしょう。一緒にご来店頂いた素敵な奥様にも合格点を頂きました。




仲良しの奥様の「回って」っとの掛け声でポーズを決めて頂きました。素敵です。



打ち合わせの様子
今回のリクエストは、レザーロングコートです。プライベートのライブの時に着られて、仕事にも着られる革のロングコート。形は既に決まった形がありました、色は茶色か黄色か、ちょっと一般的にはない色をご希望。形はシンプルですが、存在感があり上質なロングコートお仕立てさせて頂きます。お客様はお堅いお仕事をされてる方なのですが、プライベートはロッカー??ボーカルをしてらっしゃいます、3オクターブも出るとか。。そんなお客様にお仕立てさせて頂きます、形は事前に写真を頂いていましてその写真の形を元に進めていきます。

二回目の打ち合わせ
革も染め上がり、この日は内側の生地の色と、ボタンなどを決めている様子です。
いつもご一緒に来て頂く素敵な奥様は、寄り添うようにアドバイスをされます。お客様はお仕事で海外勤務も多かったようで、知らない土地それも海外、行く先々困難な事もあったかと思いますが、楽しい事をご主人と一緒に見つけようとして、幸せを共に築きあげられたのだろう、とお二人の様子を見ていると、とても素敵な関係だなと感じました。海外での出来事の中で見せて頂いた写真には、野生のワニが映っていました、おとなしいワニちゃんだったようです、当たり前にその辺にいるという感じでした。ちょっとびっくりでしたね。。笑。
行く先々で日本とは違う別世界も経験されたようですね、本当に奥様はきっとプロのアスリート選手を支えるかの様に寄り添われてきたのだろうと感じました。そして大企業のトップになられる方にはこういう奥様の支えがあってこそなんだなと思いましたね。打ち合わせの度に聞かせて頂くお話がとても楽しく温かい時間を頂きました。ホント素敵なお二人です。
職人ジャンのフィッティングの様子
今回の形はシンプルなので、後はいかにお客様の体をいかし綺麗なシルエットを出すか、ですね。職人ジャンさん、私がもう少しこう、ここはもうちょっと、と言う見た目のシルエットの修正点を判断するのですが、サンプルの二回目ではいつもピッタリのシルエットが出来上がっています。ジャンさんにしか出せないシルエットです。

革の染め上がり
今回は一着分だけ染屋さんで染めて頂きました、とても贅沢な染色です。茶系ですが、独特の色合いです。サンプルの色を見ていて気に入って頂き、気に入って頂きました。
ちょっとワイルドな感じです、お客様の好みにピッタリだったようで、良かったです。


仕立て職人のミヤ
仕立てる職人のミヤの仕立て力は本当に素晴らしい!どんな形を作っても完璧。出来上がったコートやジャケットのオーラは凄まじいものがあります。本当に高い技術力です。そして、ミヤはなんと80代なかば。80歳ぐらいの時にすでに引退していたミヤさんを、ジャンさんが説得してくれて馬車道今井のオーダーを引き受けてくれたのです。「後5年はやる。」と言ってくれて。。そうなんです、あれから5年経っているんです。。笑。。後何着作って頂けるのか。国内を探してもレザー衣類の仕立てが出来る職人はもういないのです。そしてこんな技術力を持った職人もいないのです、本当に後を継いでくれる若い職人がいたらととても勿体ないと思うのです。。本当に素晴らしい技術力です、今回も素晴らしい作品です!