「知る人ぞ知る頂点の革」
アリゲーターはそのほとんどがアメリカ原産です。
州が個体数を管理し、ワシントン条約(CITES)のもとで出自を一頭ずつ辿れる革です。
世界のトップメゾンが、代用ではなく第一級の素材として選び続けてきたのが、この革です。
知らない方ほど、格下だと思われます。知る方ほど、頂点のひとつだと知っています。

誰もが知る名前を、あえて持たない
クロコダイルは、名前だけで伝わります。「クロコだ」と言えば、誰にでも値打ちが伝わる。
アリゲーターは、そうはいきません。日本では、クロコダイルほど名を知られていません。
クロコダイルが「皆に伝わる革」なら、アリゲーターは「分かる方にだけ伝わる革」。
いま隣に置きたいのは、他人へのプレゼンではなく、自分だけが知っている一枚のはずです。
「これはアメリカアリゲーターのベルベットで、同じ青は二度と出ない」。その事実を知っているのは、世界で自分ひとりでいい。
クロコダイルを長く愛してこられ
狙って作れない、一期一会の色目
この革は、アリゲーターの表面をドラム内であえて起毛させた「ベルベット仕様」。
黒の起毛であれば、まだ職人にも読めます。ですが黒以外の色は、どんな濃淡が現れるか、熟練の職人でさえ完成を予測できません。人の手で色を狙うことは、できないのです。
この青は、その「読めなさ」の果てにたまたま現れた表情であり、同じ青は二度と出ません。
厳選した2枚を贅沢に使用

選定にあたっては、腹部の鱗が最も整然と並び、わき腹にかけて急激に鱗が細かくなるアリゲーター特有の鱗模様が美しく表現できる個体を贅沢に2枚使用。
アリゲーターは、クロコダイルのように鱗へ小さな孔が入らないぶん、澄んで端正な表情になります。
大判のタイルが規則正しく並ぶこの秩序こそ、アリゲーターだけが持つ静かな品格です。
使う程に良く手で触れる部分は艶が増し色が濃くなり、触れない部分は変化が少ない為、全体的に艶と色のムラ感が生じて「渋カッコいい」経年変化を起こします。

内側の仕様


内側には国産の最高級ピッグスエード(ターコイズブルー色)を使用しています。
お財布や携帯、たばこなどの小物を2、3点収納できるサイズ感です。
サイズ:横22(底面) 縦28.5cm(持ち手含まない)



